魚のように泳ぎたいと思いませんか?人間なら誰しもが、鳥のように飛びたいし魚のように泳ぎたい。
シュノーケリングをすると、魚たちがいかにスイスイと抵抗なく泳いでいるかわかりますね。うらやましい。
わたしたち人間は、陸で生活するような構造で生まれてしまった。だから、魚のようになんて泳げない。
しかし、魚のように泳ぐ方法が実はあるのです。「TIスイム」といい、アメリカで生まれた世界的に有名な泳法。
TIとは、Total Immersion(トータルイマージョン) の略です。わからない人は、気にしないでください。
こちらの動画は、海外でも爆発的に見られています。水しぶきを全くたてない泳ぎ方にワオ!
ちなみに動画で泳いでいるのは、日本でTIスイムを広めた竹内慎司さんのクロール。人魚のようです。
魚のように泳ぐ竹内慎司さんは競泳選手ではなかった
日本でTIスイムを広めた竹内慎司さん。どうやら、競泳選手ではなかったらしい。
そんなときに「運動しないと糖尿病になるぞ」と医者から追い打ちをかけられましてね。それじゃあと一念発起して、中学生の時に水泳部に入っていたのを思い出し、水泳を再開することにしました。最初は25mを泳ぐと息も絶え絶えで運動になりませんでした。「これではいけない!」と考え、本格的に勉強しようと思い、教材を探すことに。
参照:竹内慎司インタビュー
そのとき買った教材が、アメリカ発祥のTIスイムのDVDだそうです。
たまたまアメリカで働いていたから見つけられたTIスイムの教材。人生わからないものですね。
教材通りに練習していたら、あまりにも早くラクに泳げるようになったそう。
「これはすごい教材だ」と、日本でもTIスイムを広めていったそうです。それが、日本でTIスイムが広まった経緯。
近所のプールで仲良くなったアメリカ人のおっさんも同じようなことを言っていました。
「おれは本だけ読んで習得した。初めて読んだときは、まさに衝撃だったよ」、と。
彼は、毎日1コース占領して、休憩時間までの2時間をノンストップで泳ぎとおします。
健康目的のひとにはTIスイムがオススメ 通えるならスクールへ
TIスイムは、早くタイムを出す泳ぎではありません。ラクに長く泳ぐ方法です。
なので、大会に出場してタイムを競いたい人にはオススメできませんが、健康のために水泳を始めたい方にとっては最高です。
竹内さんが健康のために大人になってから学んだことだからこそ、同じように健康意識の高い大人に需要がある。
知り合いのインストラクターも「大人のひとにはTIスイムが人気だよ」と言っていました。ラクですから。
TIスイムは、クロールがオススメです。他の泳法に行く前に、まずクロールを学びましょう。
TIスイムサロンに通おう
TIスイムには、スクール(サロン)があります。こちらのリンクからお近くの教室を探してみてください。
本や動画でもいいのですが、教室で直接ビデオを見ながら教えてもらうとグッと成長しますよ。
わたしも、船堀にあるTIスイムサロンに何度か通いました。大きなバスタブのようなプールで泳ぎます。
コワモテな先生たちが、丁寧に教えてくれます。あの女性のこと好きだったなあ。
出典:TIスイム船堀
また最近は、TIスイムを実践しているひとたちが増えてきています。
そのひとたちに 「やってますね〜。魚のようですね〜」といえば、きっと仲良くなって教えてくれるはずです。
プールの監視員もヒマな人が多いので 「上手に泳ぎたいんですよね…」というと、意外と教えてくれますよ。
わたしは、最近になってプールで声をかけられるようになりました。うまくなると、声をかけられるようになります。
「いいですね〜。魚のようですね〜」と、言ってきます。もちろん全員シカトですが・・・
単発でも通えるので、スクールに足を運んでみてください。遠くていけないヒトは、DVDをみましょう。
水泳は最高ですよ!水の中に体を浸すあの気持ちよさ。育児のストレスもスッキリ。
日本中のプールが、魚のように泳ぐヒトで溢れる日を楽しみにしています。
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