ジミヘン名曲 代表曲9選ブルース ロック バラード ジミ・ヘンドリックス(Jimi Hendrix)

ジミヘン名曲集 ブルース

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ジミ・ヘンドリックス(ジミヘン)の名曲・代表曲を紹介します。

ジミヘンと聞いて出てくるイメージは、爆音で破壊的なギタリスト。

「背中でギター弾く人」「 歯でギター弦をギリギリかき鳴らす人」「 ライブ中に、火をぶっ放したりギターをぶっ壊す人」

などなど、破壊的なイメージが先行していますが、ジミヘンの曲は多様です。

天性のブルースマンにしか出せないブルースフィーリングや、神秘的な歌詞と、泣けるバラード。

「ジミヘンの名曲といえば」というものから、「こんな隠れた名曲があった」というものまで紹介します。

特に、ジミヘンのインプロビゼーションやバラードは、他を寄せつけない独特な魅力があります。

今回は、バラード、ロック、ブルースから名曲を3曲ずつ選びました。

ぜひ、ジミヘンの世界に少しでも足を踏み入れてください!

ジミヘンのバラード名曲3選 ジミ・ヘンドリックス(Jimi Hendrix)

Hey Joe(ヘイジョー)

Hey Joeは「浮気されて悔しいから彼女を撃った」という話の繰り返しです。

もともとブルースの歌詞は「繰り返し」「恋愛の揉めごと」が多いので、まさにブルースな名曲。

全体に流れる怒り・嫉妬・やすせなさ・悲しみなど、色々な感情が入り交ざったなんとも言えないブルースフィーリング。

「やっぱブルースっていいなあ」って、ジミヘンの「Hey Joe」は思わせてくれます。

ジミヘンの伝説のデビューアルバム「Are you experienced?」 に収録されていますが、

オリジナル盤には、もともとは収録されていなかったそうです。

Angel(エンジェル)

 

イントロの美しいギターリフが特徴の「angelジミヘンならではの特殊なギターコードが使われています。

いやー、かっこいい。歌に合わせた優しいギターバッキング。悔しすぎる天才の死。

爆音でギュインギュインとギターを鳴らすジミヘンですが、いつも優しくて癒してくれる女性を夢みていた。

ばかばかとコカインを吸いまくっていた素顔の裏で、天使に救済を求めていた。

「天使に連れられて、天国へと飛びだった」という歌詞からもジミヘンの死を予感させる意味深な名曲です。

収録されているアルバム「The Cry of Love 」は、ジミヘンが死んでからリリースされたアルバムです。

ジミヘンはもう自分が死ぬと知っていたかもしれません。不思議な名曲です。

Little Wing(リトル・ウィング)

ジミヘンバンドの2枚目のアルバム「Axis: Bold as Love」の中でも異彩を放つバラード名曲。

このヒンドゥーチックなジャケットは、宗教に傾倒していたのでしょうか・・・

イントロは、あまりにも有名なギターソロと、ふしぎな鈴の音の組み合わせです。

俺が悲しいとき
彼女は、俺のところにやって来る
何千もの笑顔で自由を与えてくれる
大丈夫だよ 彼女は、大丈夫だよと言う  

メルヘンな世界観と、少女による救済を夢見る男。まさに、ジミヘン的世界観。

伝説の天才ギタリストの内面は、女の子の助けを待つ弱々しい男の子だったのですね。

Little Wing(リトル ウィング)は、とにかく一曲フルで聴いてください。この名曲を知らずに死ねない。

AngelもLittle WingもYoutubeにはありませんが、アマゾンミュージックで聴くことができます。

ジミヘンのロック名曲3選 ジミ・ヘンドリックス(Jimi Hendrix)

Purple Haze(紫のけむり)

ジミヘンのロック名曲3選。まずは、多くの人が知る  Purple Haze(紫のけむり)です。

こちらの動画のジミヘンは、ノリにのってます。信じられないロック熱とインプロビゼーション。

まさに、世界一の天才ギタリストジミ・ヘンドリックスの名曲、名演。

ジミヘンが演奏していると、ギターがギターが見えないですね。爆薬を握っているみたい。

名曲 Purple Haze(紫のけむり)も、デビューアルバム「Are you experienced?」に収録されています。

Fire(ファイア)

ジミヘンのFire(ファイア)は、まるで炎が出てきそうな名曲です。

このライブでは、なんかラリってる感じですよね。徐々にギアが、内部からグイグイと上がっていくジミヘン。

ワウペダルでモコモコした音と遅れているドラムが、独特なグルーヴを出しています。

ライブ版ではなく、スタジオ版だともっとスローなテンポで、きっちり演奏しています。そちらも聴いて欲しいです。

Fire(ファイア)もデビューアルバム「Are you experienced?」に収録されています。

Foxey Lady(フォクシー・レディ)

このライブ版 Foxey Lady(フォクシー・レディ)をみてください。あまりの天才っぷりに絶句しました。

Foxey Ladyの意味は、Sexy Lady(色気のある女性)に、怪しさや不思議さを加えた意味です。

妖艶で、なまめかしいというか、Foxey という言葉通りの怪しさを見事に表現した名曲。

このスローテンポの中に、ブルースロックの真髄があります。そして、無敵のインプロビゼーション。

Foxey Lady(フォクシー・レディ)は、デビューアルバム「Are you experienced?」の一曲目です。

デビューアルバムの一曲目が、Foxey Lady(フォクシー・レディ)ってすごいインパクトですよね・・・

Voodoo Child (ヴードゥー・チャイルド)

とにかく、この曲を紹介したかった。ジミヘン世紀の大名曲 Voodoo Child (slight return)です。

E7のワンコードで、ここまでの名曲を作り上げてしまう天才。

ピックアップをフロントとリアでガチガチして、雷鳴のような音を轟かせる。

ワウペダルとブルースフィーリングが絶妙。そして絶叫するようなチョーキング。

ジミヘンこんな名曲を生み出してくれてありがとう。ブルースは、永遠だ。

Voodoo Child (slight return) は「Electric Ladyland」に収録されています。

 Red House(レッド ハウス)

ジミヘンのRed House(レッド ハウス)は、隠れた名曲です。隠されたわけではありませんが・・・

イントロのギターリフは、まさにブルースっていう感じですよね。渋い!

なんかレトロでオールディーズな雰囲気な曲調ですね。ジミヘンのブルースセッションのようです。

ウィスキー片手に、名曲Red House(レッド ハウス)に酔いしれましょう。

Red House(レッド ハウス)も、デビューアルバム「Are you experienced?」に収録されています。

All Along The Watchtower(見張塔からずっと)

ジミヘン最後の名曲選は、All Along The Watchtower(見張塔からずっと)です。

もとはボブディランの名曲であるAll Along The Watchtowerをジミヘンがカバーしたもの。

迫りくるような、すごいグルーヴ。この録音には、何時間もかけてジミヘンがこだわりぬいたそう。

ジミヘンカバーのAll Along The Watchtowerは、原曲者のボブディランからも絶賛されているようです。

All Along The Watchtower(見張塔からずっと)「Electric Ladyland」に収録されています。

ジミヘンの名曲は、この他にもたくさんあります。バラードもロックも、名曲ぞろいです。

ジミヘン特有のブルースフィーリングに、もっと多くの人が酔いしれてほしい。

最後に、ブルースとロックで区別しましたが、便宜上分けただけなので、あまり気にしないでください。

ジミヘンはブルース・ロックとも言われています。ジミヘンは、ジミヘンです。

ジミヘンの名曲は、youtubeには少ないです。Amazon Music Unlimitedで聴くことができます。 

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